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ならメモスタッフ日記

直葬、家族葬など“小さな葬儀“専門葬儀社奈良メモリアルサービススタッフのつぶやき

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最近京都方面でよく仕事してます。

仕事上、当然その地方の火葬場にお世話になる訳ですが
この火葬場のシステムや風習もところにより大きく異なります。

流れ作業的であったり、火葬場の職員が横柄であったり逆に
すごく丁寧だったり
こと大阪・京都に関しては流れ作業的と言うか入場と同時に
手続きや案内業務があったりとかなりあわただしく、ゆっくり
お別れと言う雰囲気ではないような気がします。

京都の火葬場の特徴は、我々葬儀社の人間がお骨上げの
説明やお手伝いを全面的に行うところです。
お骨上げの際は、火葬場のスタッフは誰もいません
拾骨室に荼毘に付されたお骨だけが置かれてます。
後は葬儀社がお骨の部位など説明しながらお骨上げを
進めます。

大阪も京都の斎場もとにかくスタッフ一人では業務を
こなせません
結局もう一人スタッフが火葬場に同行しなければならず
人件費がかかってしまいます。

もう少し火葬場のサービスが向上してくれればいいのですが
とてもいい葬儀が出来ても火葬場で雰囲気を壊されることが
よくあります。


奈良市・大和郡山市・生駒市・天理市・木津川市 直葬・家族葬のご用命は
“奈良メモリアルサービス” 0742-94-6035 お気軽にご相談下さい。

 

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家族葬や直葬でひっそりとしたお見送りを希望される喪家には
それなりの理由や事情があったりします。

特に古いしきたりを残す地方では「大変なことになる、費用が掛け
れない、故人は地元で暮らしていた訳ではない」など
何らかの事情で近隣に知られたくないと言われる方は少なくあり
ません。

もちろん、昔からの近所の方が集まって故人を見送る葬儀も大事
で良いものです。

しかしながらそれを希望しない喪家は事情があるのです
私もなるべく葬儀屋臭を漂わせないよう、ネクタイを黒ではなく普通
の色に変えたり、車の社名(マグネット)を外したり少し気を使います。

今回葬儀のお手伝いをさせていただいた喪家もひっそりと見送ることを
希望されていました。

今回は訳あって喪毛の方に死亡届などの手続きをして頂いたのですが
葬儀の情報が役場によって町内の区長さんの所へ連絡されたそうです。

当然区長さんは組長さんや役員さんをひきつれお悔やみに来られた
そうですが、事情を説明し家族だけで見送る葬儀を理解してもらうのに
大変だったそうです。

また、死亡届の際も役場の窓口での対応が冷たく、どこの葬儀社なのか
誰のつながりでその葬儀社なのか、そんなことまでしつこく聞かれた
そうです。

地域と密接であるべき役場ではありますが、平成の世の中でここまで
個人情報を軽く扱う役場があったとは、あきれるばかりです。

なにより大切な方を亡くされた喪家の心情を、察することが出来ない
のはお役所以前に人としてどうなのでしょうか。


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先日、関東方面に寝台業務で走りました。

通夜、葬儀と続いた日、最後に当家の自宅で49日までの
段取りをすれば終わりと言う頃連絡が入りました。

睡眠不足と疲労の中、夕方から病院にお迎えそのまま出発
と言う強行スケジュールでしたが無事目的地に搬送することが
できました。

しかしいつも思いますが夜間の寝台業務は交通量こそ少なく
走りやすいのですが
夜間は営業しているのはサービスエリアとコンビにくらいです
せっかく遠方に行ってもご当地を堪能することなく、看板だけで
「ここが有名な○○か~」土産もサービスエリアの売店しかない
状態です。

結局行ってしまえば西だろうが東だろうが同じことです、ただ
長い間運転するだけです。

でも何故か長距離寝台は夜間が多いのです。


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イオンの葬儀の中で喪家に菩提寺が無い場合、イオンがお寺を紹介
するサービスがあります。

イオンのお葬式は全国統一の明瞭会計が基本です
お布施に関しても、戒名ごとにお布施の目安が謳われていますが
これに対し、仏教界が「布施に定価はない」「企業による宗教行為への
介入だ」と反発されています。

イオンの理念はお客様に葬儀費用の明瞭化を図ること、それに対し
お寺のお布施は「お気持ちですから」と金額を仰られないことが多々
あります。

しかし喪家にとって「お気持ち」と言われるのは、気持を試されている
ようで返って恐ろしものです。

また「お気持ち」と言いながら布施袋に相場と懸け離れた金額が入って
いたら、それなりの対応になったり、葬儀社に対して「なんでちゃんと
教えてあげてないのや」と怒ったりする宗教者が一部ですが存在する
ことも事実です。

喪家に菩提寺が無い場合、葬儀社の目で沢山おられるお寺さんの中から
安心してお付き合いして頂けるお寺をご紹介致します
ただ今回のように全国統一価格を打ち出したことに様々な問題があるの
では無いでしょうか。

お布施の金額は地域で大きな隔たりがあります、高いところもあれば
安いところもあり、宗派によっても違います。
戒名料なども宗派によって大きな隔たりがあるように思います。
仏教界が問題にしているのはこの部分ではないですか

この数年、極端に宗教離れが進んでいるように感じます
「葬儀にお経は必要」これは遺族が故人に対して何もしなければ
うしろめたさが残る、そんな表れで、宗教心はどんどん失われて行って
いるように思います
もはや“お経”はオプションの一つになってしまっているのではと感じることも
あります。

日本人からモラルや目に見えないものへの恐れ・敬いの気持まで消えない
ように宗教者も企業も頑張っていただきたいと願います。


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先日、葬儀をさせて頂いたお家はまだまだ古いしきたりが
残る地域であり普通に密葬形式での家族葬は難しい地区でした。

事前に喪主様より相談を受けていましたが、「とにかく回りに解ら
ないようにしたい」とのことで、近所には親族も多く、知られると
普通の家族葬とはいかなくなり経済的負担が大きくなるので
直送をとのことでした。

直送をされるのは一向に構わないのですが、慌てず、後悔しない
ためにもまずは一度、お家につれて帰ってあげる事をお勧めしました

相談のお電話を頂いた翌日、残念ながらお身内様がお亡くなりになり
なるべく目立たないように配慮しながら一旦ご自宅へ、極近い親族
だけがお迎えになり一晩ご自宅で過ごして頂きました。

翌日出棺とお別れのため伺うと、予想以上に沢山のご親族がお家に
来ておられ、聞くと親族を取りまとめている方が皆さんに事情を説明
し質素な葬儀でお見送りすることに納得していただいたそうでした。

結果、後々揉めることを防ぐことが出来、喪主様の労力や出費も
抑えることが出来たようです。

人と人の最後のお別れの場である葬儀、本人や家族が納得した上
での直葬なら善いのでしょうが、後々の後悔などしないように、少し
だけ時間を掛けて相談したり考える時間を作るのもよい方法ではない
でしょうか。


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HN:
西口宏治
年齢:
58
性別:
男性
誕生日:
1966/01/21
職業:
葬祭業
趣味:
ミニカー収集
自己紹介:
“小さな葬儀”専門葬儀社
「奈良メモリアルサービス」です。
消費者目線を忘れず
“for the customer”の精神で
社会が求める葬儀を追求して
います。
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