映画おくりびとの主人公が演じる“
納棺師”という仕事
先日その仕事の奥の深さをあらためて知ることがありました。
故人は若くして亡くなられた方、急死です。
詳しい状況は書けないと言うより書きたくないのが本音です
警察署の霊安室から納体袋に納められた仏様を棺に納め
ご自宅にてご安置させていただきました。
若くして突然亡くなられた故人のご家族に掛ける言葉も
ありません
しかしながら遺族は納体袋に納まった故人のお顔を見ること
が出来ない状況でした。
そこで急遽納棺師さんに遺族がお顔を見てお別れが可能な
状態になるか、確認して頂いたところ出来るとの返事、早速
納棺作業に取り掛かっていただきました。
修復と納棺作業に私も同室させていただきましたが納棺師さんの
技術、そして何よりも心意気に本当に感心させられました。
棺に納まると見えなくなるところもしっかりと処置をされ
妥協を許さない完璧な仕事ぶりです。
今回、納棺作業に立ち合わせて頂き、改めて納棺師のご遺族に
対する気持ちがこちらにも伝わって来るようでした。
その後、ご出棺までの数日ゆっくりとお顔を見てお別れして頂く
ことが出来、改めてグリーフケアとして直接お顔を見ることの
大切さ重要さを実感しました。
「死者を死者と知る」そして悲しみから抜け出す第一歩が踏み
出せる
そのとても大事なお手伝いをする納棺師さんの心意気に心から
敬意を表します。
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