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去年よりお世話になっていた三重県のお寺のご住職が亡くなられたと言う
一報が入ってきました。
長い間、癌を患っておられたのは聞いていましたが、多忙な方でしたので
色々無理をされていたのでしょう
真言宗の布教活動も熱心に行われていましたしいろいろな改革も進められて
いました。
なにより短い間でしたが、私にとって、時間に関係無くとても深い縁で
結ばれていたような気がします
ご住職も「人の縁と言うものの中で、仏縁は切っても切れないものです」
と仰っておられたのを思い出します。
私が師と仰ぐ人は沢山いますが中でもご住職は特別な存在でした
本当に残念ではありますが、長い闘病生活を考えるとようやく苦しみから
開放されたと言う安堵の気持ちもあります。
本当に残念で悲しいですが、心よりご冥福をお祈りいたします
短い間でしたが、本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
先日葬儀をさせて頂いた当家の方は娘さんが二人、亡くなられたのはそのお父様でした。
どちらも嫁いでおられ、長女さんの家には娘さんが一人、次女さんの家には息子さんが
二人ということ
故人が守っておられたお仏壇やお墓をどうするかいろいろご相談いただきました。
近年、よく耳にするのが「子供や孫たちに負担を掛けたくない」「お墓や仏壇なんて
無くても良い」と言う声
昔の人達はこういった時どう言われるのでしょうか私は子孫に負担?を掛けるのは
普通だと思っています
仏壇や墓を守るのは義務でありそれらを蔑ろにする事は先祖の否定であり自分自身が
今ある生への冒涜ではないかと考えています。
そんな偉そうに語る私ですが、実は何年も父親の墓に参ることなくほったらかし状態でした。
先祖や父の墓に目を向けるようになったのは最近でこの仕事を始めたからとも言えます。
しかし沢山のご遺族と接していて感じるのは40代くらいの男性はお墓やお仏壇を気に
されると言うこと
今回は私の偏った考えで意見させていただきましたが将来、次女の息子さんのどちらかに
自主的に判断してもらい旧姓を名乗り故人が守ってきたお仏壇やお墓を引き継いでいかれる
のも一つの選択肢で、今すぐお墓やお仏壇を捨てるようなことをするのは良くないのではと
意見をさせて頂きました。
これからも少子化に伴いこんな悩みがどんどん増るでしょう。
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