先日ツキノワグマに複数の人が教われる事件がありましたが、悪いのは
熊ばかりではないでしょう。
人間による自然破壊は確実に動物の生態系を破壊し始めています。
住むところや食べ物がなくなった生き物が人間の生活圏まで下りてきては
人とトラブルを起こす、いえ何もトラブルを起こすために下りてきている訳
では無いのですが、人への恐怖心や防衛本能で人を襲うと言う例が最近
多く聞かれます。
身近なところでは叔母の自宅の屋根裏にイタチが住み着いて一時大変だった
ようです。
私の父の墓は街中より少しだけ山手に入った竹薮に隣接したところにあるの
ですが、筍の収穫時期ともなると猪が出てくるようです。
足あとや糞で解るのですが、私はいつも早朝に墓参りに行きます、もしも
猪と遭遇したら、早朝ですので他に人はいません、考えるとぞっとします。
先日、葬儀を行った家の垣根には大きな蜂の巣がありました、巣は結構大きく
蜂が頻繁に出入りしてましたのでてっきり家の方はご存知かと思ったのですが
ご主人に蜂の巣があることを告げると、大変驚かれていました。
会葬者の出入りに影響の無い場所だったのと、見つけたのが夕方でした
ので、とりあえずそのままにしておきましたが、もし会葬者が頻繁に近づく
場所であったなら、急遽駆除する必要があります。
蜂の天敵は熊、その為蜂は、黒い服に攻撃的になります、そこに沢山の
喪服を着た人が近づくと大変なことになります。
アシナガバチなら家庭用の殺虫剤でも駆除できるそうですが、今回見つかった
巣はスズメバチのような大き目の蜂、専用の道具がないと危険です、とりあえず
人が近寄らないように注意するしかありませんでした。
熊もそうですが、蜂の巣が民家に作られるのも自然破壊の影響でしょう。
全ては人間が撒いてきた種が芽を出した結果なのです。
奈良市・大和郡山市・生駒市・天理市・木津川市 直葬・家族葬のご用命は
“奈良メモリアルサービス” 0742-94-6035 お気軽にご相談下さい。
[0回]
PR