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昨夜はお世話になっていたご住職のお通夜が本堂でしめやかに
執り行われました。
本当に沢山の人が弔問に訪れていました、ご住職のお人柄が偲ばれます
広い臨時駐車場には様々な地区のナンバープレートの車が並んでいました
寺院関係の受付だけでも大きなテントが二張り、その中で30人くらいの
お寺様が受付などのお手伝いをされていました
本堂の中にも50人くらいのお寺様、その他にも忙しくお手伝いをされている
お寺様やお参りのお寺様、こんなに沢山のお寺様を拝見することは滅多に
ありません
とても良い笑顔の遺影写真を見ながら導師様に続きご住職に教えて頂いた
ご詠歌を唱えさせて頂きましたが、さすがにこみ上げるものを抑えることが
できませんでした。
ご住職が特に力を入れておられたのが高野山真言宗の金剛流御詠歌で
高野山大学でもご詠歌を教えておられました
近年、そのライフワークともいえるご詠歌の本を作る作業を進められて
いましたので、心残りと言えばこの仕事を最後まで出来なかったことで
しょう
昨夜初めて聞きましたがご住職は金剛流御詠歌の第一人者でありご住職の
死は金剛流御詠歌の世界では大きな痛手だそうです
改めてすごい方からご詠歌を教わっていたのだと知りました、野球で言うと
王監督や星野監督が出来たばっかりのユニフォームすら無い草野球チーム
に野球を教えてくださっていたようなものでしょうか
一般の方々にも解り易く真言宗の教えを説いておられたご住職、ご詠歌
だけでなく、布教活動にも忙しく飛び回っておられました
今後もご住職に説いて頂いた教えを実践しながら私に与えられた葬儀と言う
世界で人として生きる道を模索して行きます
本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。